2月20日 「ナゾトキ姫は名探偵v 〜怪盗時計うさぎからの挑戦状〜」発売日です。 お近くの小学生女子の皆様にお勧めいただけましたら、幸いに存じます。ぺこり。100ページくらいの薄さですから、抵抗感も軽減されるでしょうし、イラストとパズルいっぱいで、楽しめる本ですので。
オンライン書店さまでは既に発売が始まっております。リアル書店さまは、開店時刻になったら見に行ってみます! 全国どこでもコミックス売り場にあると思うのですが(私の地元のリアル書店さまではそうです)、見つからない場合、もしかしたら、児童書売り場にあるかもしれませんので、探してみて下さい。本の形自体は、四六判(しろくばん)という、ソフトカバーの単行本なのです。
なにげにこの「四六判」という「単行本用のサイズ」で本を出すのは、デビューから10年超えて初めてで、「大きいなあ……」と感じました。 ちなみに文庫はA6判、コミックス・新書(児童文庫)はB6判だったと思います。このB6判よりさらに一回り大きいのが四六判。
でもなんで「四六」などという変わった名前なんだろう、と今調べました。 ええと、本のサイズとしては横四寸二分、縦六寸二分なので略してそう呼ぶらしい……なるほど。本のサイズは原紙のサイズから決まるので、江戸や明治時代の寸法が生きてるんですね。 本は一枚の大きな紙(原紙)を三十二等分(両面印刷すると64ページ)にして、それを一冊にしていたのが始まり……確かに江戸時代のラノベ本(草双紙)ってそのくらいだな……現在はその四分の一の16ページが一単位(折・おり、と呼ぶ)ですね、その単位でページを増やしたり減らしたりするのですよ。なのでどの本も、紙の枚数が(ノンブル=ページ数がついていない紙も含め)16の倍数のはずです。ホントかなと気になったら、ぜひ数えてみて下さいね。
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