風の鳴る音

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ネタばれなし

ネタばれあり

こんにちは(玉響・玉響二)

[ 愁さん : 2005/4/16 ]

ご無沙汰しております。愁です。
玉響拝読しました。一巻のあとがきで、民俗学の薀蓄本と見まごうばかりと仰っていましたが、私は大歓迎です。

それから。気になったこと&疑問が幾つかありました。
まず、二巻・P43L6『林、でイメタテは〜』とありますが、ここはイメタテではなく、ヒナクモorマユラだと思うのです。
2つ目に、手刀を切る行為は、どんな意味を持つのか。
3つ目に、この時代の結婚観について。異母兄弟でも結婚できたようですが、何故できるのか。
4つ目に、クマリ兄が勘違いをしてハニカに言った破廉恥な事の内容。
5つ目に、アリネは方術の心得があるかどうか。
お答えできる範囲でいいので、是非回答をお願いします。

[ 時海結以 ]

こんにちは。
人気投票承りました。ありがとうございます。

うっわーーーっっ★
やっちまいました。どうして誰も気がつかなかったんでしょ、私はもちろん当然。
二巻p43、ヒナクモと書いたつもりでした。事前に読んだスタッフも全員そのつもりだったのだと思います、チェックされなかったということは。
今ご指摘いただくまで、ずっとヒナクモと思いこんでいました……本当に申し訳ございません&どうもありがとうございました。
編集部へ連絡し、今後の増刷分から訂正いたします。

手刀、神というか人ならざる大いなる力に触れさせていただきます、という挨拶・合図です。同時にそういったパワーに吸い寄せられる悪しき力への牽制ですね。この牽制が「祓い」です。
一巻で細かく書かなかったので、大相撲の手刀と同じしぐさと思われたかな、と少し反省。もっと大きく、手で空を水平に薙ぐかんじで、つまりあのとき、マユラはなにも榊の枝とか剣とか、道具を持っていなかったし、急いでいたから、手だけで祓ったのです。
ちなみに大相撲の、行事から賞金もらうときちょんちょんちょんとする手刀は、関係するみっつの神さまをおがんで感謝するしるしだそうで、その前に、勝ち名乗りを受ける時だか、斜めに手で空を切って、祓っていますよね。あれです。

異母兄弟では結婚できた、というよりも、同じ母親から生まれた人とだけは結婚できなかった、というのが正しいです。だって、遺伝的な知識はもちろん、父親が誰か確定できない事態もよくあるわけで(^^;)
なので動物的本能に近いタブーとして、血の近い人とは子供を作らない、遺伝的劣化を防ぐ。
私が専門家の講演で聞いた話では、皆さまくらいの年代の娘さんが「おとうさんなんか、いや。洗濯一緒にしない。あっち行って」とこれと言ったわけもなく不潔感を感じるのは、そう言う本能だそうです。自分と血縁のない若い男を、パートナーに選ぶ時期が来た合図だと(笑)

クマリの破廉恥……卑猥な言葉を交えた欲望むき出し、脅すように求婚したのではないかと(汗)
恥ずかしいのと品がないのとで、私が省略しました(^^;)

アリネの方術……これはyesです。大陸から招聘されてやってきた師匠に見こまれ、指導を受けたんじゃないかと考えてます。
でも作者不勉強にて、けっこう術がいいかげんかも、すみません。
彼の過去を詳しく書く余裕があるかどうか、これ以上話ややこしくすると散漫というか、ぐちゃぐちゃしてしまいそうなのです。
過去や背景が謎の男のままの方がいいかな、と。

こんな回答ですがお聞き入れ下さいましたら、幸いです。

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