風の鳴る音

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ネタばれなし

ネタばれあり

残暑お見舞い申し上げます

[ 慶さん : 2005/8/25 ]

ここでは、初めましてですね。残暑厳しいですが、お元気ですか? 
夏休みも残りわずかで悲しいことです。(しくしく) 昨日、補習の国語で万葉集の一首が例文で載っていて、素敵だなぁと思って時海先生にご報告(^-^)/ 

 吾を待つと君が濡れけむあしひきの  山のしづくに成らましものを        

もうすぐ、玉響三巻、発売ですね。マユラ達の事も気になりますが、どんな歌が載っているか楽しみなのです。つい、長々とすみません。新シリーズについても、すんごく楽しみです。頑張って下さい。

[ 時海結以 ]

こんにちはVv
いつもお手紙ありがとうございます。
おとといの処暑を過ぎても、過ぎた気がしないくらい、世間は暑いようですね。(家から出てない)
この台風が熱波を吹き飛ばせば、少しはましになるかな。

むむう、なかなかに哀しい歌ですね。
これは大津皇子が石川郎女に送った歌

 あしひきの山のしづくに妹待つと 我立ち濡れぬ山のしづくに

の返歌です。この二人は同母の姉弟、なのにどうやら「いけない関係」でした。
しかも、姉は、政治的ライバルの妻でした。政略結婚ですね。
(当時はたいせつな女の人を、どれも妹と呼びました)

この数日後に、大津皇子は政治闘争の敗者として、処刑されるのが決まっているんです。
死ぬ前にひそかに伊勢にいる姉へあわせるため、夜中、母が送り出したんですね。
そのときのことを母が詠んだ歌につづけて、この二人の歌があります。
会えたのか会えなかったのか、背景を知ると、とても哀しいですよね。

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