風の鳴る音

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ネタばれなし

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おはようございます♪

[ みやさこさん : 2005/4/6 ]

また質問ですが、玉響二は『登場人物』はついていますか?

玉響って勾玉の話に似てますね。勾玉の話というのは『荻原規子さん』の描く空色勾玉、白鳥異伝、薄紅天女です。私は白鳥異伝と薄紅天女が好きです♪ 時海さんはこの本知ってますか?

[ 時海結以 ]

こんにちは。
玉響二には登場人物一覧がついています。イラストは書き下ろしではなく、本文などから集めたものです。「これまでの物語」と三つの宝の説明もついてます。

勾玉三部作は、私と増田先生とK美さまがそろって大好きな作品です。K美さまが本の編集者になったきっかけの作品でもあるそうです。
あれを読んで古代ファンタジーに興味を持った方は多くても、意外と次の受け皿となる作品が少ないのでは、というK美さまと私の共通認識で、「玉響」は生まれました。

でも、そんなには似てはいないと思いますよ? あえて設定をずらしてますし。そもそも三部作と異なり、大和側(支配者)に視点も共感も置かずに悪役としてますから、素材が日本書紀の神話からずれたところにあります。
私の場合、これは業多のような中世物語でもそうですが、実体験から来る考古学的なアプローチやインスピレーションが優先だし、基礎になっています。ただ、それは読者の皆さんにも共有できる感覚というか経験ではないですよね。けっこう特殊な職業ですから。
なので、文芸的なアプローチも補助に使い、読者の方がもっとこの時代や世界の雰囲気を知りたいと思ったときに、簡単に図書館へ行けば接することができるよう、その文芸的拠点を明示しているのです。

あと、キャラの立て方と組みあわせ方が似たかんじかもですが、逆に言うとこれが王道なんですよね(笑) 
ちなみに私が一番好きなのは、白鳥ですかね。

余談ながら、荻原先生の新作が、徳間書店さんから今月か来月発売になるという記事を「活字倶楽部」(雑草社)で拝読しました。
平安時代末期の設定だそうです。

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